Switch版「どうぶつの森」も出たので、通話しながらのオンラインプレイが捗りそうですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は元記事のコメントにてケーブル自作の方法がわからない…とお嘆きの方がいらっしゃったので、自分なりに自作した方法を解説します。
まずはこちらの画像を。最終的にどのような接続になるか、という図になります。
左の短いケーブルが自作したコンデンサ付きケーブルになります。
GV-HDREC本体(画像では省略)→4極3.
最低限必要なパーツは下記です。
- 3芯のシールド線(3色の電線でも可)
- 3.5mmミニプラグオス
- 3.5mmミニプラグメス
- 2.2μF or 22μFのセラミックコンデンサ
元記事にも書きましたが、余裕を持って2個ずつ(シールド線は2mくらい)買っておくと一度は失敗できるので安心できます。
作業に入ります。
まずシールド線を長めに切り、ニッパーなどでシールド線をむいておきます。その後、オスメスの端子をバラして根元のパーツをケーブルに差し込みます。これをやらないとハンダ付けしたあとで後悔します。図のケーブルの長さだとちょっと短いです。50cmくらいがいいかも。
ここまで来たらいよいよハンダ付けします。
まずオス側の画像。
黒線を一番長い端子に、白と赤をそれぞれ短い端子にハンダ付けします。白赤はぶっちゃけどっちでも大丈夫です。どうせマイクの出力信号はモノラルなので。
で、問題のメス側。
わかりにくいので2枚に分けました。まずコンデンサの足の片側を曲げて長い端子の穴に通し、ハンダ付け。
非常にわかりにくいかと思いますが、コンデンサのもう片方の足を黒線とハンダ付けします。赤と白は残った端子のどちらにハンダ付けしても大丈夫です。
自分も陥ったのですが、むき出しの線が他の導通部や端子にぶつかると当然機能しませんので、注意深く線をまとめていきます。
そしてシールド線に通しておいた根元のパーツをコネクタにねじ込んで完成となります。
今回はメス側にコンデンサを付けましたが、内部パーツの余裕がほとんどないので、結構むりやりになってしまっています。見た目を気にしないなら、コネクタに収めることを諦めてコンデンサを外につないでしまうと楽です。
また見た目重視でシールド線を使っていますが、電線ならなんでも大丈夫です。むしろむいたりするのがちょっと面倒になりますので、とにかく簡単に! というのであれば電線を使ってしまうと楽かと。
お役に立てれば幸いでございます。
ケーブルの詳細情報ありがとうございます!
早速パーツを発注しました。
決算期なので、作業がいつになるか分かりませんが、また結果報告させていただきますm(__)m